1950-04-07 第7回国会 参議院 法務委員会 第21号
○証人(佐藤昇君) 国富繊維もたしか同じ所であると思います。
○証人(佐藤昇君) 国富繊維もたしか同じ所であると思います。
国富繊維と称する会社を建てて、そこから金を逐次どういうところに社交上使つておるか、どういうふうな穴をあかしたか、それは調べなければ分らんのです。それでよつて現在に至つたのだというところまでやらなければ分らんのです。それだから結局二十一、二年から以降において刑事状況を調べた結果が、その間の社交上の金銭がそういうふうに現れたということを私は言つておるわけです。
従つてこの佐藤という男は確か昭和二十一、二年頃から国富繊維株式会社というものを創設して、社長となり、繊維を取扱い始めたのですが、大体その資本金の運営、それからその闇の融資問題、そういう社交上の問題というようなことから調べて来た、その間に出て来た問題だということを答弁したわけなんです。
それからもう一つ、佐藤の社長をやつております五井産業並びに国富繊維でありますが、五井産業の資本金と国富繊維の資本金について御記憶あれば御供述願いたい。